演劇ワークショップ2002年度後期−2
*註:稽古場内で「ファリファリ」の愛称で呼称されていた訓練法は、
2007年度より「Fメソッド」と正式命名いたしました。
活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年1月9日(木)
会場:新宿村第16スタジオ
記録者:K.KUWAHARA


○久しぶりの木曜メンバーとのワークショップ(スタジオに入った時から緊張気 味だった)。屈伸、伸脚などの下半身のストレッチから始め、息を吸いながら 手を広げ、上に伸び、頂点で手を組んで返し、止めている息を下腹へ落とし、 息を吐くと同時に脱力。
 
次に45度に脚を開き、腰を落とした状態で、基本テクストの発声。まずは八 割程度。そして徐々に声量をあげていって最大へ。

○上半身(腰)の回転。「ブレーキ」をかけたり、回すスピードに変化をつけて エネルギーを循環させてゆく。(僕はこの動きに毎回苦戦する。身体に力が入 りやすく、スムーズにエネルギーが流れていかないのだ。)しばらく続けたあ と、林さんからスローモーションの合図がかかり、1、2、3の早いチェンジか ら、基本テクストのセリフ。(やはり身体に力が入っているため、チェンジのキ レが悪い。テンションが高い位置で積み重ならない。)その後、それぞれでセ リフのテンポを変えながら、動きもつけつつ、基本テクストの発声。だんだんと 場が熱を帯びてくる。

10分休憩

○ファリファリ・ベーシック2。
@セリフのみ回す。Aその場でポーズを変えながら回す。B場所を移動しな がら自由に動いて回す。ーと、段階をつけ、行けると思ったところで、それぞ れの長ゼリフ(「サロメ」「ヘロデ」など)を言う。

先にUさん、Nさん、Eくん、Kの四人で開始。僕からスタートだったのだが、長 ゼリフに入るのが早すぎた。もっと場を高めてから入っていれば、終わりのテ ンションは更に上がっていたと思う。
次はF、M、E君、Sさんの四人。このチームが長ゼリフを行なっている最中 に、他の四人は仮面をつけ、ゆっくりと前進しながら、それぞれの長ゼリフを 行なう。「相手チームの長セリフの声を押し返すイメージで」との指示が林さん から出された。(全体を意識しながら、自分の身体の状態を確認しつつ、エネ ルギーを高めていく。とても集中力が必要になる。)

この日のワークショップはここで終了。

○一方向へのエネルギーだけでなく、あらゆる方向、そしてそれぞれでの強 弱をつけられる身体。現在の自分の目標はそこだ。まだまだ身体に力が入 る。色が変化しない。2003年初めのワークショップ。課題は必ずクリアする。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年1月16日(木)
会場:新宿村第16スタジオ
参加者: 8名
記録者:MAIKO


準備運動、ファリファリ後、マッサージ。
1人で基本テクスト発語。
2人で向かい合ってゆっくり近づいていき、「ここだ」というところから静かにせ りふ、気を濃密にしていき、山を作ったらゆっくりとその場に気持ちを残しなが ら離れていく。

●マッサージ●
あまりコリがなくて林さんには「自然体で生きてるからコリがないのかも」とい われました(笑)。我ながらそう思います。

22〜24歳のころはストレスがひどく、声を発するときに支障が出てきて人と会 話するのも辛いほど首が曲がってしまったりしていました。きっかけはもう忘 れましたが「何か」が吹っ切れるようになってから肩こりがなくなったように思 います。それで自然体になったのでしょうか??お医者さんに教えてもらった通 りに入浴時の軽いストレッチも続けてます。

しかし、人の体に触れるのにはちょっと慎重になっちゃいます。触れられるこ とが大変な人もいると私は思うので…(?特に若い人?)。気にしすぎ??マッサ ージする時はまず自分がリラックスしなくてはいけないので実は難しく感じてい ます。
マッサージされるのは大好きです。

●2人でせりふ●
うーん…やはり私は人と組むとまだ何か雑念が入ります(?)。余分なことに 考えがいってしまうときがあります。気にしちゃいけないことを気にしてしまう。 良い意味で自分勝手にならんとイカン時もある(のかな?)。
今の私は"相手を「攻撃」しない(結果:気の出し惜しみをしている?)"→集中 しきれず、テンションあげられず、場を上げられず。…になっているのでしょう か。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年1月23日(木)
会場:新宿村第16スタジオ
参加者:5名
記録者:H.HIRANO


[内容]
1.お話
「ファリファリ・サークル」のここの稽古での生きたアンサンブルの点を指摘。 「ファリファリ・サークル」でそれに必要な身体の扱い方を学ぶと共に、上記の 問題の解消を実際にここの稽古で学ぶ。「場を生きる」「場に存在する」という 舞台での演劇の基本がそこにはあるのだ。

2.準備体操(約20分間位、丁寧に身体をほぐす。)

3.「ファリファリの基本動作」(足幅を広げ、左右の足に重心を移し、下半身で 支えて、腰を軸に上半身をねじる)。以前、林さんから助言された身体の支え を確認し、実際にやってみる。今までの身体と上半身、全域の状態が違い、 やや軽くなっているのを感じました。更に下半身を安定させて、腰を中心に体 幹を軸にとり、自由にねじったり、ほどけたりする必要がある。

4.「ファリファリ・サークル」

「感想」−
「息を盗れ」。確かに言われて全然息が入ってもいないし、意識していなかっ た。したがって、生きている身体とはならず、死んでいるのも当然である。その 中で頭で考えている身体動作をしてみても無駄。
 
「自分に仕掛ける」。息をとり、自分の身体にアクションを取る。頭で考え、ア ンサンブルを取る事ばかり考えている。考えれば考えるほど、はまってしまっ て抜け出す道が見い出せない。林さんの教えを素直に聞いて身につける事。 自分でしている事を、自分で理解していないし、見れていない。次に入って来 る人にどかされている意識を感じ始めている。
 
「おもしろくない」。林さんが私にコメント、今日は私に対して助言が多い、あ りがたいと思っている。私のする事やる事おもしろくない。確かに私もおもしろ くないし、やる事全てが上手にいかない。上手にするとはどういう事か。
 
上記の二点、「息を盗れ」「自分に仕掛ける」という教えを始めて実行し、生き た身体を表現する事であるなぁ。


「破壊的であれ」。今日の林さんの「お話」の繰り返しのアドバイスではない か。「段取り芝居」「繰り返し」のおもしろくなさ。そして「息がない」し「仕掛け がない」。その為に奥深い表現・存在がなく、浅い何もない形だけが残ってし まう。今日の私は、全敗であり、学ぶ事が全て。「次回に出来るのか?」「い や、やってみよう」と考えている。創作したものを壊し、また造り直すという作業 を得て、新しい光を見出すのが稽古、そして演劇。その基本に返り、今日の 教えを実行し、やるしかないのだ。
 
「間が悪い」。これは頭で考える分に間が悪い関係を創り出してしまうのだろ う。「息を使い」「自分に仕掛け」「相手を受ける」そうした感覚が必要である。
 
「言った事を受けてみる」。林さんからの最後の今日のアドバイス。他人の教 えを受けて、取り入れて、考えて、身につける。自分に必要な事があるから、 アドバイスを受ける。今日は得る事が「演劇の基本」であった。息「イキ」・生 「イキ」。その場に生き、そして存在するには、息が大事なのだ。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年1月30日(木)
会場:新宿村第16スタジオ  
記録者:K.NEGISHI


[内容]
明日、ステージがある「FRAGILENOTE」の3人(F、K、M)が欠席。最近風 邪が流行り欠席していたメンバーも除除に復帰した今回のワークショップ。
・まずは体をほぐすことから。今日は特に入念にやります! ↓
・各々でファリファリ。↓
・二人組になってファリファリ、移動も入れて。いつもより長め(?)その後、フ ァリファリのスローの集中する所で<すばらしいわ〜>言葉のやり取り。↓
・(U、E、N)(H、T、Y)に分かれ、仮面を付け立膝の姿勢でサロメ、ヘロデの 台詞。

[感想]
今日の二人組のファリファリで私はずっと平野さんと組だったのですが、この 方いつも妙にテンション高いけど、つい最近まで風邪で病み上がりだし、受け るだけじゃイカンと思い、少し仕掛け気味に挑んでみました・・・。すると平野さ ん真面目な方で、すごく集中して見てくれていて、あら嬉しい。と思ったらなん だか余計な力が入ってきてしまって、抜かなきゃ!ってな感じで動き出したら、 急に自己中になってしまった様な気がしました。

その後の言葉のやり取りでは一番集中しているスローな動きの所だから、余 計に力を抜くように気をつけました。山場をつくれという事だったのですが、途 中下山状態でした。上がれ〜!!という勢いで臨んだつもりが、思いのほか ヘナチョコで情けなかったです。

最近、自分の中で脱力する事を心がけてやっているのですが、全身に神経を 張り巡らせる事との連携が、どうしてうまく取れなくて・・・。林さんからもチョク チョク肩に、肘に手に力が入っているという指摘を受けるが、当人は相手との 行為に夢中になってしまい、ふと自分の事を見ると勝手に力が入っている。で も今日、「腰を中心に動かす、腰が入っていないと駄目だ」というアドバイスを 聞いて、今まで幾度も聞いた言葉だけれど、なんだかすごく心に残って、あぁ そうなのかっ!!と思いました。シメシメです。
 
前から薄々、仮面は半仮面だと微妙に自分の意識が残っている気がするの で、今度全部覆うタイプの物を使用してみたいです。ズルイような気もしなくな いのですが(?!)
ワークショップ終了後、今回の記録書けと言われて、パソコンの調子のせいも あったが何気に書くの逃げていたので(笑)ドキッとしました。考えなきゃ考え る力はつかないぞという事で、内容よりも感想充実させるつもりだったのに、 如何せん粗筋長めです・・・。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年2月6日(木)
会場:新宿KC
参加者:9名
記録者:S.FUJII


[内容]
 ↓
・各々でファリファリ。
・二人組になってファリファリ。パートナーを変えながら移動も入れておこなう。
・二組に分かれ、仮面を付けサロメ、ヘロデの台詞。

[感想]
今回はファリファリの時間がほとんどで、いつもより集中して取り組むことがで きたと思います。相手が変わっていくことで、間合いや呼吸、空気も違ってくる ので、相手が変わるごとに発見がありました。どうしても相手が変わると相手 の出方を探ってしまいがちなのですが、あまり慎重になりすぎず、遊べるよう になれればなぁと思いました。どんな場合においても慎重になりすぎるのは自 分自身の癖なので、そのあたりは克服していきたいと思っています。

二組に分かれての台詞は、各組とも(自分自身も含めて)どういう風に取り組 んでいけばよいのか迷っている感じがしました。そのせいもあってか曖昧な雰 囲気のなか終了してしまいました。

ワークショップ木曜クラスの今後として、各自テーマを見つけて、ひとつのパフ ォーマンスに取り組んでいくという話がありました。これは非常に興味深い作 業で、ワークショップ参加者の個性も出るでしょうから今から楽しみです。僕自 身、イベント企画や舞台の演出に携わることが多いものですから、どうしても 机の上での作業になってしまいがちなここ数年ですが、演者としてクリエイティ ブな作業に没頭できることは自分にとって喜ばしいことだと思っています。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年2月13日(木)
会場:新宿KC
記録者:H.SHIBAYAMA


[内容]
1.全員で体をほぐす柔軟体操。
2.体の旋回と左右への回転にスピードの変化を与えながら、エネルギーをキ ープする。
3.二人一組になり、ファリファリ・ベーシック2を。スピードの変化と移動を取り 入れて行う。

休     憩

4.4人一組でファリファリ・ベーシック2を。はじめは声を使って、次第に身体 の変化と動きを取り入れる。


[感想]
4.12月以来の参加となり、多少の不安のある中で行う。ファリファリを続ける 内に、身体は相変わらず硬いが、次第に不安よりも心地よい開放感が強まっ てくる

5.休憩前にはさすがに息があがり、汗が吹き出てくる。身体の柔軟さと体力 増強に日頃より努める必要性を再認識した。

6.動きの伴うファリファリ・ベーシック2は、途中から集中がとぎれ、形を作る ことに意識がいってしまう。場と状況を瞬時に判断して自分の声と身体の動き に反映させていくことが重要と思う。
レポート作成が遅れた関係で、2月20日の林さんのコメントの中で感じたこと を付け加える。
「例えば日本舞踊を習うなら3年位に留め、その中のエッセンス、ポイントだけ を取り入れればいい。日舞のプロに成るなら別だが、長くやると型にはまった り、変な癖がつく」と言うのが印象的でした。これは日常生活の全てにも共通 しているように感じます。その道のプロの知恵や技術を勉強し取り入れること は、自分自身の向上の早道になるものです。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年2月20日(木)
会場:新宿村第16スタジオ
記録者:MAIKO


各ストレッチから体重移動、ファリファリ(基本動作)。
フォルムチェンジ、ファリファリ(基本テクスト)発語
二人一組になってファリファリ。

マスク。

●苦肉の近況報告●
【このところ自分にとっての新しい発見がなく、個人的に停滞中です。実はこ れを書いている現在は3月18日なので(大変ごめんなさい!)、2月20日のこと に限らずにこのごろ感じていることをご報告させていただきます。】

身体が、耳が詰まっているかのように、声が身体に入っていかない様な感じ。 私のタマシイ?が共鳴しない(できない)。筋肉の筋一本一本に響いてくれな い、ねじられない、絡みつかない。筋に付いちゃった垢とほこりを丹念に取り 除かねば。多分。

▼では私の身体が共鳴しやすいものは??
・TAICHI−KIKAKU(身体詩・パフォ−マンス)
・横田純一さんの身体(パフォーマンス)
・OM-2の内田さんの発する声(パフォーマンス)
・榴華殿(演劇)女優の森田小夜子さんの身体
・(あまり聞かないけど多分)ビョーク
・JUDY AND MARYの『ミュージックファイター』
・THE BOOMの『100万つぶの涙』
上記中の曲は、身体を動かせない時でもある程度のアップになるくらい、自分 に合います。

▼自分も歌うと何かが動かされるもの。
・ともさかりえの曲『少女ロボット』(特にこのシングルの3曲目)
・ドリームズ・カム・トゥルーの【朝がまた来る】のフレーズ何箇所か。
・THE BOOMのほとんどの曲
・JUDY AND MARYの何曲か
・hideの『ピンクスパイダー』の「♪まっさかさま墜落していく〜」の旋律と歌い 手の歌い方。

そのほかまだ色々あります。それらは聴いたり見たりした時、一瞬にしてから だが「ぞわぁっ」または「ぎゅぅん!(恋焦がれてる時のキューンより強い)」とな る時があります。それまでは平常心だったところから一気に深ーい所(時には 涙が溢れます。そういう所です。)が刺激されます。からだが起こされます。勝 手に身体が一緒に反応しそうになることも(横田さん、森田さんのパフォーマ ンスなど)。唄なら一緒に口ずさめるのでそのフレーズだけマスクをやってる 時に近くなる気がします。…というより逆にW・Sでマスクをやることによって、 自分で(もちろんW・Sでは周りに協力してもらって)その身体の状態を作って る、作れるようになってるのか?創りだせるようになるためにまた一歩出来た 感じでしょうか。

●「ファリファリはベースである(そしてベースでしかない)」

●「ファリファリはベースであって何と組み合わせても良い。ダンス、歌、殺陣 も。そのものだけよりもファリファリがあってダンスや歌をやる方が面白いこと になる」(林さんより)

大賛成でした。
これぞ!という感じでした。

私が表現者になろうとした時からずっと漠然と持っていた「わかる人にだけ通 じるものをやりたい」というのがかっちりはまりました。「わかる人にだけ」と文 にしてしまうとなんだか閉じた印象になりますが「別に大勢に支持されなくて も」という意味ではなく、「ちゃんと感じられる人にだけ伝われば良い」、という ことです。微妙に意味が違うんです。

生きていくうえでこうあるべき(それは苦しいけれどそれでも頑張っている)だ、 と感覚を曇らせないでいる人にこそ響くものを。ちゃんと戦っている人に、結果 的にエールになるものを創れたら幸せです。多分私がそういうものに出会って 力を貰っているので。(なんて言ってもほとんど自分のためなんですが。)

だから、私はやりたいジャンルがなかなか定まらないのです。ステージでも良 い。漫画でも良い。歌でも楽器でも良い。小説や詩なんかもあるかもしれな い。何でもいいんです。自分にとって、自分が一番伝えやすいスタイルに出会 うまでさまよってるところです。そこに根っこになるファリファリに出会えたのは ラッキーでした。やはり神様は私にまだ表現を続けて良いとおっしゃってるよう です(笑)

もっとその「何か」が伝わるよう(見てるほうに感じ取りやすいように)身体もシ ェイプアップせねば、と思います。

活動形態:演劇ワークショップB
活動日:2003年3月6日(木)
会場:新宿村第16スタジオ
記録者:H.HIRANO


[内容]
(京都での「アジアダンス会議」での、日本で生まれた「外国人」で幼い頃から 日本舞踊を習った女性の公演とその後の話ののち)

歌舞伎や能の世界では、役者は3才から始めて、16才でいったんやめて(* 反抗期、伝統に逆らう、親に逆らいたい、などの理由で)、また20才位から復 活して役者を続けていくのが通例であるが、それだけ伝統芸能の世界は、厳 しく次の世代に口承で親から伝えられていくそうだ。幼年期から一次的な中断 はあるが、その世界に身を置いているため、20代であってもキャリアは20年 以上とかだったりして長い。私の幼年期とは違った生き方をしてきて、今同じ 舞台に立つ、という。同じ役者として自分の今の在り方を少し考え直した方が よさそうだ。

外国人は、日本舞踊を観て簡単そうに出来ると思うが、やってみて難しさを実 感するそうだ。日本舞踊の中でも一流とただの舞踊家では、かなりの違いが ある。ではその違いとは何なのか?日本舞踊の型の世界で違いがあきらか に異なるのは、「思い」、気持ちの「質」の表し方。ただ型だけを真似しても一 流には足もとにも及ばない。人の心を打つ踊りを「お決まり」の動きの中で、 奥深い表現としうるのは、「呼吸」であるそうだ。(*註 少し、言った事と解釈 がずれています)

呼吸を使って(ブレーキ、アクセル)息のつめから身体のねじれ、伸び、ちぢ み、腰の「溜め」を使い分け、身体全身を通した「思い」を伝える。テラ・アー ツ・ファクトリーのワークショップでのファリファリの基本も同じで、呼吸を用い てフォルムチェンジなどの多くのヴァリエーションから、自分の中に秘められ た、色々な内在する「形のない」「形を求めてさまよう」何者かを表出をする事 が肝心なことなのである。

そして、以上の事を理解したからといって必ず身体で表現出来るかというと、 その保証は全くない。理性の働く頭の思考回路をゆるめて、体験したり、発見 したりする事で身体に記憶させてゆく。

活動形態:演劇ワークショップ
活動日:2003年3月14日(金)
会場:新宿TC
記録者:Y.NISHI


[内容]
●初めに林さんからのお話がありましたが、運営等の諸連絡のため割愛しま す。

○マッサージが終わってファリファリへ。
まずはいつもどおり軽くストレッチから。首を廻して首周辺の緊張をほぐす。 徐々に回転の軸を下へ移行し、肩、胸、腰を中心に廻して身体を伸ばす。何 か引っかかるところ(身体が求める部分)を重点的に伸ばす。腕なども使い、 じっくりと伸ばす。その状態から徐々に旋回運動からはなれ、ゆっくりとした身 体の変化へと移行。身体の求めるねじれ、アンバランスを取り入れながら動 く。
 
しばらく続けた後、その状態をキープしつつ、それに見合った感じでテクスト 「すばらしいわ」の発語開始。四人が「すばらしいわ」を発語し、一人がその [声を受ける]、という形態でやる。メンバー(順番・受ける人)を何度か変えて 続け、その場の空気を保ったままH・Sさんペアで『正午の伝説』にはいる。後 の三人は退場・見学。


[お話]
演技・表現について。何かがあるから表現する。人間は生物としてまだまだ不 完全で、それを補うために演技をする、ような壮大なことを聞きました。現状に 何の不満も無ければ、何かを表現したいという欲求は生まれないはず。何か しら不満があったり、アンバランスな状態であったりするから、それを補うた め・解消するために活動をしたくなるのだ、と。なるほどなぁと思った。確かに 現状が満足なら何もする必要ないしね。その辺少し考えてみようかな、とか思 ったりしました。


[感想]
今日は実に二ヵ月半ぶりのワークショップのためか、今までの中で一番身体 と対話できたような気がしました。溜まってたんだろうなー、と思いました。動き の変化あたりからは白目をむいていたりして(危ない)無我夢中に近かったで す。今までは「第三の目」が一番になって、ただ冷静に状況を把握し、入りき れない、壊れきれない部分がほとんどだったんですが、今日はあくまで「第三」 に止めていられたので、すごく楽しかったです。ただ、逆にいえば「すばらしい わ」の時に相手へのリアクションなどがちゃんと取れていたのか、独りよがり になっていなかったか、あまり自信ないです。気をつけなくては。あと、今日改 めて、ファリファリ中のあの雰囲気、好きだ!と思いました。もっともっと深め ていきたいです。

活動形態:演劇ワークショップA
活動日:2003年3月18日(火)
会場:新宿村第16スタジオ
記録者:Y.NISHI


[稽古内容]

●初めに林さんからお話がありましたが、今後のシアターファクトリーの運営 面に関する話のため割愛します。

○まずはストレッチから。屈伸、伸脚などで足をほぐし、首を廻して首周りをよ くほぐす。回転の芯を徐々に下げて大きく廻す。後ろのほうや、つっかえるとこ ろを重点的に伸ばす。発声に入る。あ〜ぱ行までをスクワットで一周。同じくス クワットの姿勢で基本テクスト発語。七〜八割程度の声量ではっきりと。八割 五分、九割と上げていく。
  
フォルムチェンジ。身体の状態、内面の変化、エネルギーの変化などから身 体の形を変えていく。何度かやり、今度は五回チェンジの後基本テクスト発 語。チェンジによって生まれるエネルギー、そのときの身体の状態、内面の状 態から来るものを使い、様々なバリエーションで。言い終わった後も状態をキ ープし、そのエネルギー、抑制からの変化で次のチェンジ、基本テクスト。何 度か繰り返し、今日の稽古が終了。

[本日の感想]
今日の稽古は、チェンジとF基本テクスト発語を重点的にやったので、時間を かけて濃密にできた。やっていて思ったのは、やはり「身体が素直に動く」とい う感じ。前回金曜日もそうだったが、卒公以来、ファリファリはほとんど、という か、全くやっていなかったので、感覚が以前と少し違っているのかもしれない。 前までは頭で考えすぎていたのかなとも思いました。今日もやっていてとても 楽しかったし、気持ちよかった。「自分の身体と話をする」という感覚が少しわ かってきた気がします。この感覚がきちんと身に付くように、しっかり稽古して いきたいです。

活動形態:演劇ワークショップA
活動日:2003年3月21日(金)
会場:新宿TC
記録者:A.SODA


◎まずは身体の緊張の解放、逆円錐形に首から回し始め、徐徐に身体が描 く円の中心点を臍のほうへ持っていく。身体が抵抗を感じずに動く箇所は流し て、動きに抵抗を感じる箇所(主に後ろに身体を反らした時)ほど、時間をか け、ほぐしていく。その際は手や腰の位置を変え、身体に負担をかけないよう に丁寧に回していく。頭で考えず、身体に身を委ねて動く。

◎続いて、気の交流。始めは一人で行い、ブレーキ、アクセル、余勢を使い、 エネルギーを高める。意識的にやるのではなく、脳を身体に合わせ、身体の 流れに沿って行う。そして林さんの合図でペアの人と気の交流、この場合も意 識的に仕掛けるのではなく、身体の流れに沿って、ブレーキ、アクセル、余勢 を入れ、それに相手は合わせ、相手も同様に変化し自分も相手に合わせる。 お互いがお互いの身体の流れを感じ合うので、身体が一つに重なり合うよう な感じがしないでもない。

◎『正午の伝説』テクスト、まず声のみで「おい」の掛け合い、テンションが高ま ってきたら、動いての「おい」に突入。始めは、相手の言葉に対するリアクショ ンや動作に気を取られ過ぎて、逆に間をはずしていた。しばらく続けていくと、 次第に無心になっていく。ただ、「おい」と発し、相手は視界に入っているだけ という状態、考えないという事は良いが、暴走してしまうので、結局、受けが甘 くなる。テンションが上がっていくのは良いが、頭の片隅には冷静な自分を配 置しなければ構成していけないと思うので、まだまだと反省。

◎休憩。

◎『やよいの空は』テクストに入る。始めは声のみで、徐徐にその場での動き を入れ、起点も何度か変え、ノンストップで続ける。相変わらず、難しいが楽し い。そして、そのテンションを維持したまま、「正午の伝説」に突入、始めだけ 順番を決め、後は順不同で各各が、ここだと思った時に入り、空間を構成して いく。こちらも「ファリファリ・サークル」同様、多種多様の造り方ができるため、 集中力を少しでも欠けると、おいテリトリーには一歩も入れない、前者のやりと りをよく見て吟味し、自分が入り新しい展開を創造していく、非常に難しいが、 非常に楽しい。特に自分的に受けが難しい、新しい人が入ってきた時どう絡 むか、どう去るか、どうその場に残るか、このやりとりは非常に難しい。

◎感想。稽古内容は同じでも、即興により毎回、必ず違う展開になるので、毎 回新しい発見、課題が残り、常に新鮮であって有難い。全てにおいて甘いん ですが、今回は状態の変化による声の出し方が、まだ身体の状態がしっかり 読み取れていないと特に思いました。

活動形態:演劇ワークショップ、公開
活動日:2003年3月22日(土)18:30〜20:30
会場:新宿村第6スタジオ
記録者:S.UEDA


●ワークショップの説明
●お初の方々の動機付き自己紹介
●ファリファリ→重心移動(半分に分かれて)
         ……背骨を一本一本折っていくイメージ:水の中のイメージ
       →基本テクスト発語
         ……チェンジ付
       →4人でF基礎U
        (半分に分かれて)
       →選ばれし者でF基礎U
       →選ばれし者で基本テクスト進行形
●後説をして締め
●終了

まず、当日、初日から遅刻をしてしまった。あろうことか時間の間違い。ドアを 開けたら、すでに説明会は始まっていた。

次に、自己紹介。林さんから伺っていた通り、バレエを幼い頃習っていた方、 名古屋からいらした方、様々な方々がいらしゃいました。

次に、ファリファリ(多)バリエーション。

6stでも、人数が多い為、半分にわかれて行った.。まず、個々人での重心移 動→水の中のイメージ→空気を空間を操るイメージ.。今までは、毎度おなじ みのメンバーと行っていたが、大勢で、そして、大先輩のを拝見し、見取り稽 古をさせて頂いた。次に、ペアで、相手との呼吸をあわせて行う、ファリファ リ。初めての方との相手で、いつも以上に緊張した。が、私とペアになって下さ った方が、空気を読むのが上手な方で、(すみません、お名前忘れてしまいま した。)緊張の糸が、途中で切れ、気持ち良く、ファリファリが出来た。それより も、さらに気持ち良く、昇天しそうになった……いや昇天したのは、選ばれし者 の方々での基本テクスト進行形。
間、空間、体勢といい、ゾワゾワ、ワクワク、思い通りの動きであったり、裏切 られたりで、時間があるのであればもっと観たかった。正直言って、選ばれし 方々との差は埋めることは出来ないが、ゆっくり、徐徐に空間を埋めて行くよ うに、感受性豊かに日々を送って行きたい…いや、行くことを誓った一日であ った。
  
とても'濃い'一日でありました。

活動形態:演劇ワークショップA
活動日:2003年3月18日(火)
会場:新宿村第16スタジオ
記録者:Y.NISHI


[稽古内容]

○まずはストレッチから。屈伸、伸脚、アキレス腱など。首を廻して首周りをよ くほぐす。回転の軸を首から胸、腰と、徐々に下げて大きく廻す。後ろのほう や、つっかえるところを重点的に。腕を使ってわき腹なども丁寧に伸ばす。脱 力。
 
○ゆっくりとファリファリの基本運動。アクセルとブレーキを使い、【余勢】で動 く。途中、流してみたりと、いろいろな組み立てをする。スローからチェンジへ。 余分な力は入れないで、しかしいつでも動けるように。動きを内包した静止状 態。いったん脱力し、もう一度首を廻す。徐々に大きく廻していき、つっかえる ところ、伸ばしたいところをゆっくり伸ばす、それ自体が一つの表現になる、と 林氏。脱力し、後ろに伸ばす。

○ファリファリの基本運動。身体に空気を通していく感じ。流し、アクセルと【余 勢】、ブレーキと【余勢】をうまく組み合わせ、体内に空気、呼吸の流れのよう なものを作るイメージ。

スロー。指先まで意識をとおして丁寧に。動きを止めてフォルムチェンジ。チェ ンジ後、動きは止めて、内面の動きによるエネルギーを溜め、そのエネルギ ーを使ってチェンジ。

止まっている時は末端(指先など)に力が入らないように注意。止める瞬間の みブレーキをかけて後は抜く。常に丹田を意識し、丹田に力が入った状態に する。

○発声に入る。あ〜ぱ行までをスクワットで一周。脱力し、今度はあ〜ぱ行ま でランニング発声。ここでしばし休憩。

●休憩の後、少々お話。
ファリファリでは相反する要素がある。
  
呼吸とあわせるやり方と、がむしゃらにやるやり方。一つを徹底、というので はなく、矛盾する二つのことをやっていかなくてはならない。例えば、呼吸とあ わせて丁寧にやる中でも、どこかで後先考えずでたらめな声の出し方、身体 の使い方をする思い切りも必要な時がある、ということ。この辺は各自の判断 でいろいろ試してみよう。

林氏と我々、元T学院学生の新たな関係について。今までは「T学院に外から 来ている林氏」という関係だったが、これからは「林氏たち表現者の中に我々 が来た」ということになるため、林氏もそういう意識で我々と接する、とのこと。 また、芝居についても、観客として楽しむのと役者として楽しむのは違うので、 ファンとして「あれがやりたい、ああいうのがいい」とかではなく、あくまで役者 としてどういうのがやりたいか、と考えて欲しいと。
  
演劇ファンなら演劇ファンのままで居てくれと。今後、役者としての態度や構え 方などはアドバイスするし、情報も出すが、参考にする、しないは個人の自 由、とのことでした。

○ファリファリ再開。脱力から強めにF基本動作。鋭いアクセル、ブレーキによ って【余勢】の流れを変えてやる。回転のキレは腰のキレ、肩ではなく腰から 動く。チェンジ五回から基本テクスト。チェンジによる身体と内面の変化とエネ ルギーを使い各々で組み立て。脱力、再びF基本動作。アクセント(アクセルと ブレーキ)と【余勢】 で身体の中を動かすイメージ。動きの組み立ては頭で考 えるのではなく身体から。止めてチェンジ三回から基本テクスト。終わったらま たファリファリの基本運動に。息はエネルギーの塊であり、流れである。エネ ルギーでうまくコントロールしていく。チェンジ三回から、今度は途中チェンジし たり、ゆっくり動いたりしながらの基本テクスト。溜めを残してゆっくり変化。今 度は一人が基本テクストをやり、皆はそれを受けて動く。声を身体に流してい く。一通り回ったら止めて、全員でささやきからのF基本テクスト発語。徐々に 強くしていき、終わったら状態をキープして止まる。今度はピークから入り、ダ イナミックに基本テクスト発語。終わったら止め、溜める。【余勢】でゆっくり動 いていく。止めて、脱力。

○五、六人ずつでファリファリ・サークル(基本テクストバージョン)に入る。
最初のグループは、林氏に「トロい」と一蹴。まだまだ初心者レベルだと。ファ リファリはエネルギーの「化学変化」で、声のリズム、溜め、アクセル、ブレー キなどから成り立つ。が、これらが頭で考えてやってしまうと頭による動きにな り、身体のほうがだめになってしまう。あと、抑えで入る時は要注意。生半可な ところで入ると間抜けになってしまう。底面の方、最深部から来る動き、間、声 のトーンなどで入らないとアウト。
 
メンバーを入れ替えてもう一度。林氏「入る直前を一番高めて」。

「ずれてる」、とまたまた一蹴。畳み掛けが弱い、前の人を受けてない、自分 の入る場所をよく見る、頭ではなく身体でわかるように、との事。さらにメンバ ーを変えてもう一度。
  
入りが弱い、前の人が全力で終わっているのに半端な力で入るのはダサい、 などなど。
 

終わってからの林氏のお話。
間合いがわかっていない。あと、不用意に動きすぎ。ファリファリは「化学反 応」だから、その中に自然の法則を探して欲しい。それが身体で判るようにな るから、との事。


[本日の感想]
今日は足の具合が悪く、ストレッチの後ずっと見学していました。見ていて思 ったのは、動きたい、ということと、少し矛盾しますが、たまには見学するのも いいことだ、ということです。というのも、やっている中では見えなかったことや 忘れがちなことも「観る」事に集中できるため、いろいろわかってくるからで す。例えば後半のFサークルに関しては、今回初のメンバーは、林さんからも 指摘があったように、不用意な動きが多く見られ、抑制も甘く、何かと対象(場 に居る人など)をつくって必要以上に絡む、といったことが見受けられました。 おそらく去年の夏ごろの自分達も同じ様な感じだったのだろうと思います。で も、今はこうした「今のは違うだろ」とか、「あ、ずれた」とか、そう言うのが少し でも判るようにはなってきたんだなと思うと、やってきた分、身についてるんだ なと思って少しうれしかったです。こういう気づいた点とかを新メンバー(まあ 皆ゼミで一緒だったんですが)と話し合ったりして、お互い高めあっていけたら いいなと思います。他にも「相手の声を受けて自分の身体に通す」ということ と、「相手に声を通す」ということも、まだなんとなくこんな感じ、といったレベル ですが、少しづつ判るようになってきました。まだまだファリファリ始めて一年も 経っていないひよっこですが、これからも稽古に励んで、新しい発見とかが出 来るようにやっていきたいです。とりあえず早く治れ、靭帯。

活動形態:演劇ワークショップB
活動日:2003年3月27日(木)19:00〜21:00
会場:新宿KC
参加者 :10名
記録者:K.EGUCHI


[内容]
まずはウォーミングアップ。次に身体を左右にゆらしてファリファリを始め、腰 から横の回転に移る。
 
そしてここでファリファリの基本的な動きに追加して「アクセル」「余勢」「停 止」、この三つの動作を行う。
 
次に、2人一組になってこの三つの動作を追加してファリファリをする。
 
そして5分程休憩を挟んで今度はマスクを付けて「シテ型」をやりました。マス クを付ける人が5人くらい、基礎Uを4人で言って5人目の人が「サロメ」の科 白を言う。この台詞を受けてマスクをしている人達がその台詞を身体で受け、 前に書いた「アクセル」「余勢」「停止」も使ってゆっくりと動く。

[感想]
最近やっと身体の緊張をとく事ができるようになったと思います。しかし、今日 やった「アクセル」「余勢」「停止」の動きはなかなかスムーズにいきませんでし た。頭で考えて動くと身体がついていかず、フィーリングでいくとそのままフィー リングでいってしまう…。これは「シテ型」でも同じ事が言えます。
 
でも皆にやっているのを見ていると「なるほど!」と思う時があります。やはり 観察というのは大切だなぁと前にもまして思えました。
 
最後に自分の知らない自分が発見できてきて、おもしろくなってきました。

活動形態:演劇ワークショップB
活動日:2003年3月27日(木)19:00〜21:00
会場:新宿KC
参加者 :10名
記録者:F.TADA


<活動内容を番号、感想を★で明記>
       すみませんが、自分が少し遅れたため途中からです。

1.2人づつ組になり、ファリファリ(人を変えて2回やる)。
1回目より2回目はゆっくり身体の色々な場所を意識しながらやる。
★個人的に背中が丸くなったままで腕を振っているので、指導される。
             ↓
両手を広げ腰を下げ背中を伸ばすように意識し、身体を左右に動かし腕を振 ってみる。注意された時よりか肩から指先が多少?(かなり)自由にラクに動 かせるように感じた。
でも、あまり腕を回し両足に体重をかけると、どうしても次の日、足のつけ根 が捻挫したみたいに痛くなるので少しこわいです。
この日は、なるべく身体の力を抜き動作を大きくすることを心掛けたのです が、どうだったでしょうか?その結果早く息が上がってしまいました。×××

2.円になり話しプラス休憩
(話を聞きながら自分の成長が不安になる)

3.5人5人に別れてスローで移動(なるべくゆっくり。)
ある身体の部分に力がかかる→急にそれがはじける→
はじけた気がまたどこからか身体に入る・・・を感じながら。
★スローで動くために身体に中に溜められていく気をどのように身体から出せ ば(はじけば)良いのか…頭の中で多少理解出来ても表現が難しい。今日の (自分)はどうだったのか知りたいです。

4.マスクをかぶり表現する人と声を出す人、5人5人に別れる。声に反応しな がらスローで移動。そして交代。

★個人的にはこれは楽しいかな?声の方に交代しセリフ「こわれちまいそう」 を言ったのだが、これが、舌をかみそうでとても言いづらい。×××

5.話(4月の日程など)


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